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近況報告

紫陽花シーズン終わり由比ガ浜通りも閑散期を迎えました。7.8月は夜も営業出来る日が増えそうです。平日はゆったり予想、土日祝も開店前並んだり、13時前に売り切れることも恐らく無くなりそうです。暑さの厳しい季節はじまりますが、由比ガ浜の極楽でご来店お待ちしております。

随筆 店内は胎内

大阪から来店された親子連れのお客様。まだ小学校低学年くらいの男の子が食後に「うわあ、ここは天国や」とお座敷の席でお母さんに話していたのを覚えています。

ドキュメンタリー映画「かみさまとのやくそく〜胎内記憶を語る子供たち」。その予告編でとっても気になる子供達の声。インタビューを抜粋。

インタビュアーの女性「お腹の中に入る前はどこにいたの?」
男の子「うーん、宇宙?」
女性「宇宙にいたの?で宇宙にいた時は〇〇ちゃん、一人だったの?他に誰かいた?」
男の子「他に誰かいた。赤ちゃんいっぱいいた」
女性「赤ちゃんだけいたの?他に大人みたいな人いたの?」
男の子「いなかった」
女性「神様みたいな人いなかった?」
男の子「大仏いた」

別の男性インタビュー(胎内記憶の研究者:池川明先生)「神様って存在覚えてますか?」
男の子「覚えています」
池川先生「どんな人なんでしょうかね?」
男の子「みんなが思うような、あの、大仏みたいな感じなんですよ」

池川先生の話「子供達に、私たちはなんの為に生まれてくるの?って何人かの子に聞いたんですよね」「答えはすごく明確で「人の役に立つ為」ってこれ全員いうんです」。

予告編のこの会話を観たら、先のお客様の会話思い出し、ピンときました。極楽カリーの店内外は鎌倉のメジャーな仏様や観音様が描かれています。一昨年、狂ったように夜な夜な描いて、未だ色を塗れず未完成のまま。当店は、混雑していない時は、お客様はカレーを食べ終わってからの滞在時間が結構長い(笑)。妙に居心地が良いしくつろいでしまう、とお褒めの言葉をいただいております。ピンときました。はい、店内は胎内。その感覚を思い出されるのかもしれません。

そして、なぜ鎌倉大仏は世界中の人々が訪れるのか。単に巨大だから、だけではない、リアルに思い出せなくとも頭の片隅に埋もれた胎内記憶と繋がれる空間だからかもしれない。あの高徳院の境内では、セルフィーで自撮りしたりピースサインしながらも、みんなが赤ちゃんに戻っている。微笑ましいイメージ。鎌倉大仏は阿弥陀仏、極楽浄土にいるほとけさま。

死後行く場所ではなく、生まれる前に居る場所=極楽ならばみんなそれぞれが「極楽」をお持ちなのですね。紫陽花シーズン終わり、閑散期にさしかかる7月。由比ガ浜の極楽、、、カリーでお待ちしております。