百は沢山や大勢を意味し、実際に五十体ほど描かせて頂いた、白紙部分を全て観音様達で満ち満ちていたら愉快だろうというこころみで描いています。
延命十句観音経は短いので、わらべ歌のように、深く意味を考えずに口ずさむ事ができます。
己の内側にある苦しみの根っこを省みる事なく、藁にもすがる思いで、外へ外へ(神仏へ)と苦しみの解消を求めていた時期に描いたものでもあります。内側の光を再び取り戻す時期にさしかかり、あらためて、その光の外への現れが観音様という姿、かたちにも思えます。また内なる光を発する方々が増えている世の中が、自分を救い人をも救う、軽く明るく安らかな世界を作り出している、そんな希望を、湧き起こさせてくれる観音様、エンジェルのような人々は、高尚な場所だけではなく、私たちの身近、あなたの隣にいたりするのかも知れません。
外寸73×32 (cm)
白紙44×32 (cm)
掛け軸に水墨
簡易包装でのお届けになります。