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時間を食べる

時間と自然について昨夜来店されたお客様と考えた。沢山のことをしたいからその時間を得るために早く物事を処理しようとするほど時間はなくなり、反対に少しのことに的を絞って時間をかけてゆっくり丁寧に行うと不思議と様々なことを行える時間的余裕が生まれる気がする。自分の心のスピードや安定が時間を伸び縮み(流れを早くしたり遅くしたり)させていて、かつ意図と反対の結果になる。急いでいるときほどゆっくりと。急がば回れ、それが自然。では自然ってなんだろう。国立極地研究所の片岡龍峰准教授のラジオ番組、宇宙災害講座で英国レスター大学アンドリューウイリアム氏が研究した宇宙から地球に降り注ぐ電子の変化を可聴音域に変換した「宇宙に流れる音」を流していた。鳥のさえずり、さざなみ、雨や風の音、なにかしらの動物が鳴く声、樹々のざわめき、まるでジャングルで聞こえる環境にそっくりだった。宇宙も地球も同じ「流れ」が「自然」であることを、実に科学的に知らしめてくれた。この流れに即して同調していることが、自然な時間感覚で本来は生物として生きやすいのだろうけど人間社会は人間時間を作って現代は早く早く生きざるを得ない。だから、たまにゆっくり丁寧に微細なことを行うだけで、豊かな時間を過ごせるのかな、と思う。勿論早い方が良いことも沢山ある。ネットの回線速度や立ち食いそばの待ち時間や病院の診察待ちなんかは早い方が助かる。待つのは楽なことじゃない。スピード第一な現代では時間をかけることは疎まれる。しかし早く育つものは早く死ぬ、ゆっくり丁寧に育てられたものは長く生きるのが命だと思う。ゆっくり呼吸は、まさに息が長くなる。二泊三日かけて生まれる極楽カリーは「時間」を召し上がっていただくカレー屋です。とかのんびり投稿してたら、えっ7時過ぎ、ヤバい、もうこんな時間!?急がなきゃ遅刻する、、、。。