カレーは地球食
「カレーは地球食、食べるとなぜおいしい?なぜしあわせ? 」
荒削り下書きレベルですが文章化は長くかかるためアップします。評論家や研究者ではなくカレー作ってる一個人のアタマの中味としてご笑覧くださいませ。
日本人の国民食はラーメンとカレーと言われたりしますが僕はカレーはインド亜大陸に始まり東南アジア、中東アフリカ、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアどこでも食べられる地球で最も愛されている食事だと勝手に思っているのでカレーを勝手に「地球食」と名付けています。なぜこんなにも地球人に受け入れられるのか、とても刺激を受けた2冊の人類の味覚に関する書籍を一部抜粋しました。
雑誌『ナショナルジオグラフィック2015年12月号』に掲載されていた「味覚の科学〜おいしいと感じるのはなぜ?〜」より
以下特記事項を抜粋
①舌の味蕾からの信号+脳内他感覚=快感=喜び
②味覚の大部分は風味すなわち嗅覚で味覚の割合は少ない
③人間の舌 甘味受容体2種、苦味受容体20数種類
④味とは塩味、甘味、酸味、辛味、苦味、うまみ
⑤舌の味覚受容体は肺、腸、すい臓、睾丸などにもある
⑥自然に含まれる苦味を取り除くと、気の抜けた平坦で深みのない味になる
『おいしさの人類史』ジョンマッケイド著河出書房新書より抜粋
①ヒトの嗅覚受容体は300種類以上
②基本5種に加え脂質も第六の味とされる可能性
③高熱(による調理)で、数千種類の風味豊かな化学物質が微量ずつ生み出される。
④味覚は我々の祖先が太古から食べ続け飲み続けてきたものによって形づくられている。
⑤苦味はそもそも毒素を身体に入れさせないための生物学的警告システム
⑥苦味は他の風味と組み合わせると美味となる
⑦苦味受容体は23個、それに対し甘味のは3種
⑧味覚受容体のDNAは消化管の上、脾臓、肝臓、脳内、睾丸の中まである
⑨嗅覚受容体も肝臓、心臓、腎臓、精子、皮膚上に見つかっている
⑩「味覚」が体内のあらゆる場所で仕事をしている
これらの事項を踏まえてカレーの特徴を考えるとなぜカレーはおいしいか、食べるとしあわせか、が浮き彫りになります。
①スパイスの持つ多様な苦味と複雑な香り
②5つの味覚と6つ目の候補たる脂質を備える
③野菜、魚、肉、どの材料でも作れる。
④食の禁忌に対応(ビーガンから肉食者までOK)
⑤スパイスの持つ薬効成分を本能的に人類は受容
⑥異国の土地土地の郷土料理とフュージョンしやすい
⑦カレーは全身五感で味わえしあわせを
感じられる。
⑧手食の官能